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April 26, 2020

これは社会的ジレンマだ 外出自粛

もうすごい勢いで自宅にこもっています。どこにも出かけず、仕事しているか、遊んでるか、ごはん作っているか、の毎日。ていうかものすごい料理している感じ...。ふだんやらないような、葉ワサビの塩漬けとか、うちにいる時間が長いため保存食づくりに精をだし、保存容器が尽きる始末。

そんな時期ですが、観光地にはあいかわらず人が押し寄せているという報道もあり、なぜなんだろうと考えていました。許容できる感染のリスクの閾値が人によって違うんだろう、思いましたが、たまたまゲーム理論の論文を読んでて、ああそっか、これは典型的な社会的ジレンマだ、と思いました。出かけることによって得られる利得が大きければ、社会全体のためにはマイナスでも、人は出かけてしまう。命を守ろう、とかいう抽象的なよびかけも、たぶんあまり効果は無いでしょう。

うちでダラダラしていて「おお命を守っている!」とちょっと思えるので、超絶インドア派の自分には、出かけられないことはまあがまんできます。よく考えるとこの生活はどこかですごいデジャブなんだけど...ひたすらこもっているって、ああそれは「大学院時代」ですね。

でもどうしても外に行きたい、という向きには、進化ゲーム論的な説得が必要なんでしょうね。出かけて人に害を及ぼすと自分も害を受けるというTFT感...でもこれは実験室でやるような順序よい流れが作れないからボツ。繰り返しのあるゲームにもできないし。出かけることで困ったことになるのは「君の親戚だ!」という人類は皆兄弟アプローチもだめか...。

でもどこかでちょっと工夫ができそうな気もします。この状態で人が行動を変えるような、刺さるメッセージってなんだろう。

 

 

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